海外超初心者の中年ライダーが、海外エキスパートの後輩とともにバイクツーリング!凸凹コンビの行き当たりばったり旅日記。第一弾・トライアンフでオーストラリア東海岸!の次は、第二弾・ハーレーでアメリカ西海岸!
http://kazahanaryo.blog56.fc2.com/
管理人:風花りょう" /> 海外超初心者の中年ライダーが、海外エキスパートの後輩とともにバイクツーリング!凸凹コンビの行き当たりばったり旅日記。第一弾・トライアンフでオーストラリア東海岸!の次は、第二弾・ハーレーでアメリカ西海岸!
http://kazahanaryo.blog56.fc2.com/
管理人:風花りょう" /> 海外超初心者の中年ライダーが、海外エキスパートの後輩とともにバイクツーリング!凸凹コンビの行き当たりばったり旅日記。第一弾・トライアンフでオーストラリア東海岸!の次は、第二弾・ハーレーでアメリカ西海岸!
http://kazahanaryo.blog56.fc2.com/
管理人:風花りょう" menu="false" quality="high" bgcolor="#598CC6" width="770" height="190" name="test" align="middle" allowScriptAccess="sameDomain" type="application/x-shockwave-flash" pluginspage="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" flashvars="text=Wind of Queensland
海外超初心者の中年ライダーが、海外エキスパートの後輩とともにバイクツーリング!凸凹コンビの行き当たりばったり旅日記。第一弾・トライアンフでオーストラリア東海岸!の次は、第二弾・ハーレーでアメリカ西海岸!
http://kazahanaryo.blog56.fc2.com/
管理人:風花りょう" />

Wind of Queensland

海外超初心者の中年ライダーが、海外エキスパートの後輩とともにバイクツーリング!凸凹コンビの行き当たりばったり旅日記。第一弾・トライアンフでオーストラリア東海岸!の次は、第二弾・ハーレーでアメリカ西海岸!
No  117

Back to L.A!

寒さに耐えかねて、峠から旧道の一般道を低速で下ってきたが、道は再びフリーウェイに合流した。観念してインターステート15号線に戻ると、サンバラディーノ(SanBernardino)方面へ向かう、インターステート215号線との分岐を過ぎて、我々はロサンジェルス方面へと向かう、インターステート10号線に入った。

交通量が多い、この10号線の路面がひどかった。
月面クレーターのように、深さ5cmくらいの穴ボコがいたるところにある。
中には、デカくて超重い16輪トレーラーがバンバン通るせいか、タイヤの轍になる部分には、10cmくらい落ち込んでいるところもあるのに、そんな道を皆がハイスピードで走っている。バイクでは危険極まりない。

何度か前後のサスペンションでは吸収しきれないショックが車体に襲いかかってきて、その度にシートにくくりつけた荷物が左へズレてくる。左手で後ろに積んだ荷物を、元に押し戻しながら走るのがツラい。
う〜ん、こういう道路環境を想定してテストされているハーレーは・・・実は、たいしたもんなのかも知れないと思えてきた。
きっと、こんなところで荷物を落とすと、後続車に次々と踏まれてペシャンコになるんだろうなぁ・・・などと考えていたが、「Downtown 10 (マイル)」の標識が見えてきたあたりで、フリーウェイを下りて休憩にする。

ハンバーガー「Just In Box」で遅い昼食を摂っていると、N君が「ちょっと、ややこしそうな奴らが入ってきたので、早く出たほうがよさそうです。」と駐車場の方を見て言う。"ややこしそうなグループ"と入れ替わりに店を出て、隣接しているスタンドでハイオクを満タンにして、再び10号線に戻る。途中からロサンジェルスのダウンタウン中心部に向かう、ハリウッドフリーウェイ101号線に入る。

フリーウェイの前方に、高層ビル群が見えてきた。
あのあたりが、ロサンジェルスのダウンタウンなんだろうなぁ。分岐の数が増えてきたし、出口を表示する緑色の標識の嵐だ。
「Hollywood(ハリウッド)」や「Dodger Stadium(ドジャースタジアム)」という標識を見たときには、単純にも、「あぁ・・・ここは、ロサンジェルスなんだぁ」と感激してしまった。

N君は、それぞれ確かめるように、慎重に出口を探しているようだったが、ある出口を右にカーブして上っていくと、出たところはメインストリートのひとつで、ロスの街を南北に走る「Grand Ave.」だった。
ウォルトディズニー・コンサートホール

1st St.との交差点右手に、ひときわ目立つホールがあった。ロサンジェルス交響楽団の拠点という「ウォルトディズニー・コンサートホール」だった。
ロサンジェルスの街を、東西に延びる通りは、北から南へ順に、1st、2nd、3rdとなっているようで、とりあえず南へ向かって街中を走ってみる。
あちこちキョロキョロ

あちこちウロウロ

「Pico Sta.(ピコ駅)」の標識があるあたりで、一旦、道端で地図を開いて現在位置を確認。今度は「Main St.」を北へ戻ってみる。
今度は北へ戻る

シティホールの前を過ぎ、101号線の上を跨いで、「Union Sta.(ユニオン駅)」あたりのスタンドの片隅に停めて地図を確認していると、店員に「どうした?」と寄って来られたりしたので、リトル・トーキョーあたりまで戻り休憩。
リトル・トーキョーの入口付近

リトル・トーキョー

バイクを返却する時間も近づいてきたので、イーグルライダーへ向かうことにした。
別窓 | アメリカ ツーリング | コメント:2 | トラックバック:0
∧top | under∨
No  116

霧のダウンヒル

ルート66の両側にはモーテルが何軒も建っていた

ツーリング8日目の朝、9時にモーテルを出発する。
昨日までの真っ青な空とは違い、雲らしい雲が出ている。
そう言えば、初めて快晴じゃない日になったなぁ。

バーストウからも、フリーウェイには乗らずに、ルート66を西へ進む。
町を出て5分もすると、あたり一面、砂漠地帯になる。またもや、砂ぼこりが目に入って痛いので、N君から離れて走る。途中、N君のパニアケースが、またもバタつき出したので、追いついて知らせる。パチッと止めるホックが甘くなってしまってるようだ。

ビクターヴィル(Victorville)の町から、フリーウェイに入って距離を稼ごうということになり、ここで給油しておこうとスタンドへ入ったら、10数台のハーレー軍団が、給油待ちをしている。しばらく待ってみたが、全然終わりそうにないし、燃料計を見ると、まだ1/3くらいは残っているので、そのままインターステート15号線に入ってしまうことにした。

この15号線は、ツーリング二日目に、ロスからラスベガス方面へ向かう時に使ったルートだ。確か標高の高い、山岳地帯を通ったのを覚えている。前方に見えてきた山並みに沿って、右手から左手へ白い雲が横たわっている。

しばらくフリーウェイを飛ばして、峠あたりまで来ると、急に霧が濃くなり、「標高4,000フィート(約1,220m)」という標識も見づらくなってきた。白い霧が視界を横切って流れていく。ヘルメットのシールドには、細かな水滴が付いていく。う〜ん、かなり寒い!
これ以上飛ばすと耐えられないなぁ・・・っと思ったと同時に、N君のファットボーイが離れていく。「ちょっと、N君!何でスピード上げるのよ〜」下りになってから、N君が飛ばし始めた。片側3車線のダウンヒルを、80マイル(約130km/h)を超えた速度で下っていくので、追いかけるほうも大変だ。
しばらくすると、右車線に見えてきたフリーウェイの出口へ、N君が出て行く。

一般道へ下りて停車したN君に近づいて「どうしたん?」と聞くと、「寒〜いっ!」
あまりの寒さに、早く峠から下りたい一心で飛ばしたらしい。
確かに、停車していても、寒風吹きすさんでガタガタ震えるくらいだ。
ローライダーのエンジンにグラブを当てて暖を取ってから、しばらく一般道でゆっくり下っていくことにした。
別窓 | アメリカ ツーリング | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨
No  115

ビーチ!

このバーストウのモーテル「ルート66」は、ウイリアムズで泊まったモーテル「ルート66」と同じ名前だったが、ご主人も同じインド系の女性だったのと、さらに部屋番号も同じ110号室という偶然に気をよくし、明日のルートの打ち合わせも兼ねて、近くの飲み屋に出かけることにした。

歩いて数分のところに見つけた、ショットバーのカウンターで、残すところあと一日となった、今回のツーリングも、今日まで無事に来られたことに乾杯する。

明日のルートについて地図を広げてN君と話していると、先に飲みに来ていた中年の女性が話しかけてきた。
最初は大人しく相手をしていたが、このおばちゃん、かなり酔っ払っているのか、「ねぇねぇ、一緒に踊ろうよ〜」とすり寄ってくる。N君が「いま、僕達は大事な話をしているんだ。頼むから邪魔をしないでくれ」と何度も制したが、しつこく絡んできて、一向にやめる気配もない。強引に僕を引っ張り出そうとするなど、段々とエスカレートしてきたのに、ついにN君も堪忍袋の緒が切れた。
N君が「もう出ましょう!」と店を出ることにしたときに、中にいる、おばちゃんに向かって「ビーチ!」と叫んだ。

この言葉を聞いた、おばちゃんが血相を変えて怒り出し大声で喚きながら僕達を追いかけてきた。どうやら本気で怒っているみたいだ。
店を出て振り返ると、おばちゃんの連れが必死で手を引っ張って止めようとしているが、僕等の後を追いかけてくる。「厄介なのでモーテルとは違う方向へ行きましょう」というN君に、「ビーチって、どういう意味?」と聞くと、「まぁ、良くない言葉ですよ、あばずれ・・とかそういう感じの・・」と言う。
なるほど・・・言ってはいけない言葉だったワケだ。罵声を背中に浴びながら、しばらく歩いていると、もう追いかけては来なくなっていた。
「りょうさんは先に部屋に戻っていてください。僕は酒屋でビールでも買って帰りますから」とN君。
しばらくして、良く冷えた瓶ビールを、数本買って戻ってきたN君と改めて乾杯だ。

旅先での口論について、失うものがない相手に対して、こちら側のリスクの方が大きいことを認識すべきだったなどと反省もしつつ、今回のツーリング最後の夜を、楽しく振り返りながら飲もうという予定が崩されたことは残念だった。
でも、あのおばちゃんの連れが、もしヤバいオッサンだったら・・・などと考えると、こうして無事にビールで乾杯が出来ているということだけでも、楽しくラストを締めくくれて良かったと感じよう。

ここ、バーストウからロサンジェルスのイーグルライダーまでは、飛ばせば2時間ちょっとの距離だ。
午後2時くらいにはロスに着いておきたいが、のんびり出発できそうだ。今日も乗馬体験に始まり、色々なことがあった一日だったが、いよいよ明日、ローライダーを返却してツーリングも終わりだ。ちょっとセンチメンタルな気分になってくるが、本当に充実した旅だったなぁと感じながらシャワーを浴びてベッドに入る。
ツーリング7泊目、最後のモーテル「ルート66」

おやすみなさ〜い。

■第7日目(10/11)の走行距離・・・200マイル(約320km)
別窓 | アメリカ ツーリング | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨
No  114

BAGDAD CAFE

「ニューベリー スプリングス」の出口からすぐ、ルート66沿いの、周りには何もないところに、その建物は、ぽつんと建っていた。
「バグダッド・カフェ(BAGDAD CAFE)」。
1987年のドイツ映画で、砂漠の真ん中に建つ、女主人(ブレンダ)が経営する、一軒のモーテル兼カフェに、旅の途中で旦那とケンカ別れしたドイツ人の大女(ジャスミン)が、泊まりに来たところから始まる、ハートウォーミングストーリーだ。
これが映画の舞台「バグダッド・カフェ」

映画を見たことがある人なら、あのカフェがそのまま残されて営業しているのを見て、たぶん感動するのだろうが、実は私はこのとき、どんな映画なのか、まだ見ていなかったので、ピンとこなかった。映画を見ていたN君は、あちこち写真に撮りまくっていた。
帰国してから映画を見た私は、逆に懐かしく「あのテーブルに座っていたんだ」と楽しめた。

映画の舞台となった併設のモーテルは営業していなかったが、ジャスミンが泊まっていた、モーテルの部屋は今もあった。
ジャスミンが泊まっていた部屋

こうした看板があるということは、ルート66沿いの観光資源として、20年前の遺産を大事に残しているようだ。


中に入ってみると、映画のブレンダのような気の強いアフリカ系の女主人ではなく、優しそうな年配の女主人と、少しヘンな(失礼!)ウエイターの2人が、今は懐かしいジュークボックスを操作して、ジュベッタ・スティールが歌う、有名な主題歌「コーリング・ユー」をかけて迎えてくれた。
映画のシーンを思い出させるテーブルの配置はいいが、日本語で書かれた提灯やのれん、名刺など、ちょっと興ざめするものもあった。
何だこりゃ

時間も18時を回っているので、夕食にする。これまでずっと肉ばかりだったので、フィッシュバーガーを頼む。N君はダブルバーガーと今日も頑張っている。
今日はフィッシュバーガー

聞くと、この町にはモーテルがないそうで、20数マイル先の大きな町「バーストウ(Barstow)」まで行かなくてはならない。2度目のナイトランになりそうだ。優しそうな女主人と記念撮影してから、バグダッドカフェを出ることにする。どうやら僕達が本日最後の客だったみたいだ。
カウンターの中に入れてもらって記念撮影

外に出てみると、ジャスミンがやってきた方角の空には、かろうじて青い空が残っていたが、東の空には星が出始めていた。
西の空には、まだ明るさが残っていたが

西に向けてルート66を走る。海兵隊の基地が見えたらインターステートの入口があると聞いていたが、どこまで行っても見えてこない。
そのうちインターステートを走るクルマのヘッドライトが、どんどん遠ざかる。並行して走っているので方角は間違っていないのだろうが、どんどん寂しくなり、あたりは真っ暗になってしまった。はるか遠くに大きな町の明かりが見えているが、なかなか近づかない。多分、あれがバーストウの町なんだろうが、心細いことこの上ない。
N君のテールランプを頼りに、数十メートルごとに、ステップ状に登っていくような段丘地帯の中、真っ暗な一本道を走り続ける。

30分ほどして、インターステートの入口を見つけ、フリーウェイに上がると、初の高速のナイトランとなり、デカいトラックに怯えながら走っているうちに、ついに今回のツーリング最後の宿泊地、バーストウの町に入った。

ルート66沿いに、モーテル街を見つけ、その中の「ルート66」というモーテルで、エンジンを止めることになった。時刻は午後8時を大きく回っていた。
バーストウで一番歴史の古いモーテル「ルート66」
別窓 | アメリカ ツーリング | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨
No  113

レッドブル・シャワー

ようやくハイオクを満タンにした我々は、落ち行く太陽を追いかけるように、インターステート40号線を西に走る。
しばらく快調に走っていると、前方に「ウルトラ・クラシック」と思われる二人乗りのハーレーを見つけた。ゆっくり走っていたので、N君と一緒に追い越しをかけて、走行車線に我々が戻った直後、前を走るN君のシートあたりから左下に、何か光るモノが落ちて路面に転がった。「何だアレは?」

ファットボーイから落ちた、それは、すぐに縦長のレッドブルの缶だと気づいたが、タテ方向に2〜3回バウンドした時に飲み口が破裂したのか、中身がプシューッと飛び散る。
「あっ危ない!」
転がってくる缶がタテになったときに踏んでしまうと、タイヤバーストでは済まなくなるだろうし、もうパンクはイヤだ!と思いつつ必死に避けようとする。レッドブルを振り撒きながら転がる缶を、かろうじて踏まずに避けられたと思った瞬間、ヘルメットのシールド一面に、レッドブル風味の黄色いシャワーが、バシャーッと降り注いだ。

突差にバックミラーを覗いて後ろを確認したが、タンデムハーレーもビックリしていることだろう。うまく避けられたかな?
前を走るN君は、どうやら後ろで何が起こったのかは知らないようだ。
何事もなかったように走り続けている。
Gジャンにもレッドブルが染み込んだのか、ずっと甘い香りがしている。

そのまま30分ほど走り、「ニューベリー スプリングス(Newberry Springs)」でインターステートを下りた時に、レッドブルシャワーの一件をN君に伝えると、「ホンマですかぁ〜」とビックリしていた。

さて、この「ニューベリー スプリングス」という町には、ある映画のロケが行われた場所があるらしいのだ。今回の旅の目的地のひとつでもある、その場所とは・・・
「BAGDUD CAFE」
別窓 | アメリカ ツーリング | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨
| Wind of Queensland |